CROQUEMADAM&HOTCAKES         

        Part2

       大宮ソニックシティ    

                    2004.11.6

 

          ファイナル!千秋楽!

      

       会場に向かう人の波を見て、どうしてこんなに人がたくさんいるの?
       ただただ単純にその疑問だけが頭の中を駆け巡っていました。
       昨年のファイナルも経験した大宮。特に昨年は私にとっていろんなことが
       重なった時期でもあり、別の意味でも思い出の地となっていました。

       Part2後半から、なんだかコンサートの会場の様子が違ってきたように
       私には思えていました。もちろん、足を運んだところはほんの数箇所ですから
       実際に見たわけではありませんが、Julieのコンサートを見にいらっしゃる方が
       私の想像以上に多かった、という事実。

       例えば、数年前の広島などでは、後ろに空席がみられ、満員になることは
       もうないのかな、と。それはそれでも構わないけれど、ただ、それは広島という
       場所だからなのか、沢田研二だからなのか、それはわかりません。
       関東周辺の人口密度と広島周辺の人口密度の違い?
       人気の違い?
       いつも、いつもそれを考えていました。私が考えても仕方ないけれど。
       2年もJulieにフラれ続けている広島です。
       今だったら、満員の広島郵便貯金ホールも、考えられるのかしらと思ったのです。

       2週間前に立川で感じたあの地震。
       実はものすごいことが新潟で起こっていたなんて、その時には知り得なかったことですが
       こうして無事に千秋楽を迎えることができるのは、本当に幸せなことです。

 

       会場の雰囲気が、最初から違い、千秋楽一色でした。
       カメラがスタンバイし、緊張感も漂っていました。
       2日連続のステージで喉の調子はいいのかしら、とそんな余計なことを考えてしまう私。
       19列ながら、真ん中の席でいつもJulieは正面にいるという立地のよさ(もっとも かなり
       遠いのですが)もあり、お互いの存在は確認できる(と一方的に思っている私!)?かしら。

       ♪夢の日常♪
       突然、Julieの声が変わりました、涙声になったのです。
       え?
       こんなに色んなことがあったコンサートツアーなんて、なかったから
       そんな想いがJulieの中で突然沸いてしまったのかしら、
       咄嗟にそう思ったのは私です。
       歌詞そのものへの、思い入れかもしれません。
       それはJulieにしかわからない、でもその声を聞いた途端に、私の中でも
       今回のツアーに対する私の思い入れが沸いてきて
       同じステージをこんなにたくさん、1ヶ月に3回も見るとか、
       Part1初日と千秋楽、Part2初日と千秋楽、他と、こんなに浸ったという日常を
       思い、私自身の生活の変化を思い、涙があふれてきました。

       後半の例のものは、右肩が膨らまなかったのがJulieとしては残念だったかも。
       ご本人は気がついていなかったかもしれませんが。
       うまく膨らむのかしら、うまくしぼむのかしら、
       そんなはらはらドキドキも感じてしまった今回のステージ。

       ♪君のキレイのために♪ エンジンがかかってくる曲です。   

       ♪マンジャーレ・カンターレ・アモーレ♪この曲以降、私が切れる瞬間です。
       毎回、自分の中で熱くなる瞬間でした。

       MCでは、ショーケンと島田紳助の『謹慎』についてのコメントがありました、
        『先輩』としての。
       「今、謹慎したらええのや!そういう時期だということ。今適当にしていたら
       その後になってもっと大変なことになるんだから、絶対に後からこの経験が
       生きてくるんだから」と、経験者?としての重みのあるお言葉でした。
       ツアー中に芝居があったり、ともかく休みなく1年を通して仕事をしてきたという
       実感がきっとあることでしょう。 

       肉離れした時のことや、復活したあとの話(痛めた右足太ももでなく左が痛いとか)
       一時はツアーが無事終えられるのかどうか不安だったと、本音とも取れない発言も。
       頑張りすぎてステージに立てなくなることがないように、と思います。
   
       マイクの調子が一瞬悪くなる場面がありました。
       立川でも聞こえなかったし、これもトラブルのひとつでしょうか。
       
       今回は、私もしっかりジャンプできる体勢・体型になれたことに感謝し、
       コンレポを締めくくりたいと思います。
       (思い込みと身勝手な感想と、いつものはちゃめちゃな文章でした。)

       Julie,ありがとう! クリスマス、楽しみにしています。        
       
       


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