沢田研二LIVE2012 Part2
3月8日の雲〜カガヤケイノチ
2012.11.3 国際フォーラム 千秋楽
待ちに待った、というのか今年の見納めです。
どんな発言があるのか、楽しみです。
突然、１０センチピンヒールを履いて行こうと思いたち
１年ぶりくらいに履きました。
逸る気持ちをおさえつつ、開場時間前に並んでいました。
１時間かけて５０００人もの人達が入場していきます。
ほぼ真ん中の席で、真正面にJulieの姿が見えました。
いつもと同じようにJulie登場。
♪SPLEEN〜六月の風にゆれて〜 少し声が震えていたように感じました。
♪そのキスが欲しい でみんなが立ち上がり、 戦闘？開始。
♪コバルトの季節のなかで と続きます。
一番、落ち着いているように感じました。
『大千秋楽です』
新曲のうち、やはり
♪恨まないよ で泣きました。Julieが泣いているのです。
ココロに響きました。
でも手拍子はできなかった。
♪カガヤケイノチ 最後にJulieが一緒に歌って、と。
２部
すっきりとしたJulieの登場に、ああ、これで終わってしまうのねと実感。
♪我が窮状 とても安心して聴ける曲です。
♪約束の地 最後の鳥の羽を動かすようなしぐさが好きです。
♪気になるお前 客席にマイクを向けて『カモン！』と。
きゃ、カッコいい！！
♪サーモスタットな夏 では、ピンヒールでもしっかりジャンプできました。
MC
疲れました。
無事に千秋楽を迎えることは当たり前ではない。
私の努力の足りなさを補ってくれるスタッフにお礼を述べたい、
あ、りが、とう。
これ以上太りません、と宣言。これが精いっぱいです。
札幌で『もっと太って』と言われた、それは無理です。
今年、表だったステージに立つのは最後です。
吉田拓郎さんから仕事の電話がきた。
ラジオかと思ったらTVだった、
TVは太って見える・・・
編集で細長くして欲しい・・・
秋の褒章はきませんでした。
友和君は貰ったのにねえ。でも、勲章は致命傷、と歌ってるんだもんねえ。
１２月に入れば、お正月コンサートのリハーサル、と。
拓郎さんとの仕事はやるんだったら１２月か１月だろう、
『こんな事言っていいのかなあ』と笑っていましたが。
アンコール ２曲歌って引っ込みましたが、襟のあたりを気にして引っ張っていました。
再度登場。
ただしマイクは持っていませんでした。
客席は手拍子をして『アンコール』と。でも、Julieが人差し指を唇に持っていって
静かに、と。
関東一本締めで、大千秋楽が終わりました。
終わらなければ始まらない。
私自身についての、感想。
なんとなく、うまく表現できませんが、すっきりした気持ちになれなかったのは、なぜでしょうか。
いつもなら、それなりに筆が進むのに、筆が重い。
MCが思ったほど長くなかったから？
褒章 の話題を口にしたから？
TV出演のチャンスがあるのに、それが歌ではない、と言ったか？
追記
すっきりした気持ちになれない、という原因をあれこれ思い悩んでいました。
これはすっきりした気持ち、ではなく、Julieの変化が私に慣れていなかったのだと思いました。
マイクをむけて、一緒に歌ってとか『カモン！』と言うJulie。
おそらく、♪カガヤケイノチ は最後を一緒にコーラスして欲しい、してくれるだろう、という予想が
Julieにはあったのだろうと私は想像するのですが、それに対して客席の反応はいっせいにコーラスする
という事がなかった。個々に口ずさむ人はいても、みんなではなかった。
Julieとしては、一緒に歌って、一緒に祈ろう、という気持ちがあったのかもしれません。
少なくとも私は、初日はコーラスしてもいいなあ、と思ったものの、
歌詞が歌詞だけに、
テーマがテーマだけに、軽々しく手拍子もできないし、歌う事もはばかられるように
思ってしまいました。
それに対してJulieは、せめて最後だけ、みんなと一緒に歌って祈りたい、と思ったのではないでしょうか。
ロックのリズムですから、それだけを聴くと手拍子もいいはずですが、歌詞を聴いてしまうと
直立して聴いてしまうのです。
涙もこぼれるのです。
♪気になるおまえ では、ファンに歌わせるために『カモン！』とマイクを向けて自分は歌わず、
客席の歌声を 聴くJulie の姿は、最近のステージでは、私は見たことはありませんでした。
Julieの変化はこれだけではなく、
自分の努力の足りない部分を補ってくれるスタッフにお礼を言いたい、とステージの上手下手に向かって
『あり、が、とう』と言ったJulie。
普通だと、すべて自分のおかげです、とお茶目な、反対の言い方をしてみんなの笑いを誘っていましたが、
まさに、スタッフのおかげだ、とステージから語ったのです。
もちろん、ココロの中では常に思っている事だと思いますが、今回のMCでの発言が、Julieの中で
何か 変わったのかな、と 思わせたのです。
すっきりしない、という表現ではなく、え？という感想が、いつもと違うので、そこが気になっていたのだと
思います。
違和感ではなく、Julieの変化です。
Julie祭りの前には、ファンに対して、これまで口にしてこなかった『ファンのみんなのおかげ』と言われて
涙しました。
今回は、スタッフに対して、こんな形で 気持ちを伝えたのかなあ、と思いました。
すっきりしました。
１２月か１月に実現するかどうかまだ未定の拓郎さんとの対談？？の話をしてくれましたが、
来年の詳しいスケジュールは、お正月まで待っていたいと思います。
2012.10.24 町田市民ホール
毎回の事ながら、電話しても全然つながらず、３０分から１時間でSOLD OUTになる町田。
今回も友達のおかげで参加できます。
町田駅に降りても、どうしてもそのあたりの雰囲気を思い出せない。
西口、を出たものの人の流れに乗って歩いて行くと、どうもおかしい。
ふと見たら、反対側。
慌てて本来の西口へ。会館への道にどうも記憶がないのに、
『町田市民ホール』のあの文字だけは記憶がありました。
Julie登場。
斜め前の人の動きが、どうも私の波長と合わない。
気になって集中できないが、そのうち曲はどんどん進んでいく。
♪涙色の空
ちょっと心配していましたが、本日は何事もなく無事に。
ヒトの動きが気になる、という事自体、私が駄目なんだと思いつつ
あっと言う間に新曲。
そんなだから、歌詞が頭に入ってこない。
じっくり聴きたいと思う曲なのに、ロックだから・・・と思う人もいるはずで
それがどうにも具合が悪い。
♪カガヤケイノチ でむしろ、ぐっときたかも。
化粧をしなくなった、と自慢？するJulieですが、昔から化粧をした顔よりも
衣装替えをして顔もさっと洗ってタオルで拭いて出てきた時の顔が一番きれいだと思う私。
２部の、衣装を替えて登場した時の顔が、まさにそれ。
一度、タオルでさっと顔の汗を拭いて、櫛を入れた頭髪の、その顔が一番輝いて見える。
ひと汗かいたその顔が一番、美しい。
さらにその顔で♪約束の地を歌い、なおかつ
最後のロボットのような腕の動きが妙に私の涙腺を緩める。
♪君をのせて でどっときた。
この曲が出た当時のキャンペーンを想い出した。
ソロでやる事への不安、売れるのだろうかという不安。
そんなもので葛藤したであろうJulieの気持ちがふと思われて・・・
むしろ琴曲の絶唱よりも、ココロを打ったのは
♪我が窮状 だった。
高音が出るのだろうか、という不安のない曲で、切々と想いを歌うこの歌詞がしみじみ
ココロに響いてきた。
♪サーモスタットな夏 ではジャンプする自分の事をふと思った。
こんなところで飛んでていいの？と。
最高だったのは
♪気になるお前
いや＾＾＾＾＾〜〜〜〜。
昔を思い出させるようなJuieの華麗？？？？？な動きにきゃーきゃー。
だって可愛いんですもの。
腰をちょっとひねったり、もちろん、昔の『キレ』はないものの、あの時見て感じたあの瞬間の
想いが今日、再びよみがえったのだ。
なんだ、Julieがちょっとジャンプしただけじゃない
確かにそう見える。
でもそれは、かつて見ていたものにとっては、まさにその時と同じなのである。
花道まで出てくれるという大サービス、そこに違いがあった。
そのサービスに大興奮した私は、きゃーきゃーと大騒ぎ。
可愛い！！
還暦前のオバサン飛び跳ねて、６４歳のオジサンを見て『可愛い』と思い叫ぶって
それはひとが見たら、何？と思うであろ。
でも、それは違う。
かつて、Julieはその歌を歌った。
その時のパフォーマンスを、Julieが自分のイメージをしながら、今日、それをやったのだった。
おそらく当時とは違っていたと思うが、私の目には、そのイメージのままだった。
だから『可愛い』と思えたし、反応もできた。
だから『可愛かった』
MCは短めだった。
アンコール２曲は高音がかすれていた。
それ以上に素晴らしいコンサートだった。
Julie 可愛かったです。
2012.10.20
10.21 広島でのコンサートに駆け付けたかった。
昨年広島で、平和公園に出かけた時に見たであろう原爆記念碑のメッセージ
『安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから』からイメージされたであろう
♪F・A・P・P
♪NO 長崎、MORE 広島
人は何故 ・・・
これを広島で聴いてみたかった。
でもどうしても外せない用があるので、断念した。
この曲を聴いた時の客席の反応が知りたいと思うし、
それを見て何か感じたJulieの表情を 見たいと思った。
昨年の甲府から大宮へのツアーの時の、私の個人的な思い出ともつながっており、
もちろん、そんな事に関してコメントなどするJulieではない事も承知している。
この想いは、友に託して・・・
こちらでお待ちくださいね。
2012.10.8 松戸・森のホール
Julieの歌声は、
私にとって癒しである。
もしかしたら『讃美歌』なのかもしれない。
切ないあの歌声、
ココロにしみわたるあの歌声。
訴えるようなあの視線。
他の誰でもない沢田研二しか持ちえない声だからこそ、
４５年以上も惹かれて今までついてきているんだろうと思う。
そこには『愛』があふれているから。
さて、森のホールです。
新八柱駅から徒歩１５分なので、いつも歩いて行きます。
最初は、不安で人に聞きながらたどり着きましたが、今回は何度目かですので
間違いなくたどり着けました。
本日のお席は、貴賓席？かと思うような中二階。
一列しかなく５番目なので角度的には十分な場所
『 サンキューありがとうね』 と言う度に視線が貴賓席？に来るから勘違いしちゃう私です。
最高だったのは、
♪ 君を乗せて と♪ 時の過ぎゆくままに
まさかあの角度で上を見てくれるとは！
♪サーモスタットな夏 では
シーガイヤ〜の時バッチリ目が合ってしまい舞い上がってしまいました。
♪気になるおまえ ではイントロで吠えてくれたから大満足。
いつも私はフライングしていたのですが、今夜は珍しくジュリーが先に叫んでくれたのです。
嬉しかったです。 あの部分での反応が最高。
思わず身体全部で反応したら腰に グキっと痛みが走ったのです。
きゃ、またやったかと思うがその瞬間だけだったのでひと安心しました。
体育の日、である事にかなり意識してか
『体育の日なのに、こんな場所に来ていただいて』とか
『運動もせずに』など。
一緒に深呼吸をし、『今、笑ってやらなかった人は、あとでやっておくように』とお説教も。
MCでは、重大ハツゲンが？？？
『ガセネタだと思いますが』と勿体付けて言いました。
『週刊文春を発行してる文藝春秋社から問い合わせがあった』と言うのです。
何かと思ったら『沢田研二が民主党から立候補する、という噂が永田町界隈にある、とか』
それについての確認？の電話だったようです。
ガセネタだと思うけど、と断って言いながらみんなが笑ったので
『笑うでしょ？』と。
『６０過ぎて政治なんかやっちゃあいけない、そんな暇があれば酒を飲みたい』
『本を読むひまがあったら酒を飲みたい』と続けました。
TVにも出ない、雑誌にも出ない、最近、アエラに『原発反対で名前が載ったくらい』と言うのです。
『雑誌に載る時は、ありのままを見せるから恰好つけない』とも。
これは季刊誌横濱のことですね。
ただ、こんな話が話題になるほど、永田町は・・・
これが記事になったら違う意味で、騒ぎになってフォーラムに殺到するかも？なんて思いました。
アンコールで登場した時に、『疲れてませんか？私は疲れています』といつものセリフ。
さらに『でもこの瞬間が好きなんです』と嬉しい事も言ってくださいました。
肩の上げ下げがリハビリ、４０肩、５０肩、６０肩。まさに私がそれだったので嬉しかったです。
思いがけない席でしたが、上を見上げるその角度の先に私がいた、という事だと思いますが
なんだか見られているような勘違いをずっと持ってしまいました。
柵が、膝あたりなので、落ちそうな気がしなくもなくて、そっと左手で手すりを持っていました。
会場で、また会場の外で声をかけてくださった方々、急いでいたのと、勘違い光線を一杯受けて？？？
舞い上がっておりましたので、失礼な態度だったかと思います、ごめんなさい。
追記 2012.10.10
還暦前から化粧をやめました。ラクですよ。
みなさんも、やめたらいいのに。
（私もずいぶん前からやめているので、ホント、ラクでいいです）
立候補？？？の話から
『殿中でござる、ばかりになっちゃうよ。すぐ抜いちゃうよ。
裸になって（と、もろ肌脱ぐ格好をしながら）脱いでも凄いんです』
コッカイナイで、やじられたりしたら、怖い事になりそうですね。
それを想像しただけで・・・
追記 2012.10.11
情報は、立ち読みから。
買うと思うツボにはまるから、立ち読みを、と勧めていました。
こんな事を書いて！と思いながら、鼻で笑ってる姿を想像しました。
2012.10.6 大宮ソニックシティ
定時の１０分前に客入れが始まりました。
ロビーに人があふれそうでしたからね。
昨日からの２日続けてのコンサート、声はどうかな、とちょっと心配でした。
♪SPLEEN〜六月の風にゆれて
あまりその影響もみうけられません。
本日は、♪届かない花々のラストでうるうるきました。
そのまま♪涙色の空 もう最初からぼろぼろきました。
涙の消えぬまま、新曲に続くわけですから・・・
２部
♪約束の地 のJulieのパフォーマンス、翼を広げるようなしぐさ、
全てが一体となって歌曲を醸し出しています。
♪時の過ぎ行くままに で、隣のほうから『きゃ〜』という声を聞きました。
初めて今回のステージをご覧になったかたの反応ですね。
MC
満員の客席を見て、今不況だとさかんに言ってますが、前売券という形で仕事をしているので
実感としてわからない、というお話でした。
そういえば、前売券も 当日券も同じ値段だ、と今気が付いた、と言いました。
そうですね、本当です。
前売りの話から『きょうはく』という言葉がJulieの口から出た時、ぎょっとしました。
澤會からのお知らせが届くと、友達には『脅迫状が来た』と言っていたからです。
（それに対して、身代金を収めた、と返してきたのです）
Julieは、『強迫観念』とか言ってたように思います。
TVに出ているわけでもないし、人気のあるブログをやってるわけでもない。
携帯で精いっぱいいなので、ブログなんて、PCなんてやってる暇があったら
酒を飲んでます、と言い放つJulie.
ブログだの、サイトだのをやってる私は、もしかして煽ってるのかしら、と思ったりしました。
なのに、大きな会場である大宮ソニックシティーが満杯になるのは、どうよ、という事です。
どうして見に来たの？と聞かれても、Julieだから、としか答えられないですよね。
Tigersの時の話になりました。
ここだけの話、と断ってから。
Julieがいて、そのずっと下にピーとかつみがいた、つまり人気があった。
その下にタロー、一番下にサリー。
ピーが本を出すけど、『買わんでええよ』
タローがファンの人達と旅行に行ってる、『どう思う？』
７０００円もするコンサートの代金、自分は徐々に上げてきたのに、
ピーとタローのコンサートが７０００円で、びっくり。
と怪しげな日本語で語りました。
コンサートの代金以外、余計なお金を使わせたくない、と言うJulieの気持ちが嬉しかったです。
ずっと平坦な道ではなかった事。
客が入らない時期もあった事。
そんな話をしてくださった事が嬉しかったです。
その全てを見てきた私としては、うなずくだけでした。
渋谷２階がガラガラで、友達と二人して、淋しいねと言いながら２階の一番前に座っていました。
携帯を駆使していると言うJulie.行きつけのお店では『沢田さんがいたら調べてくれるのに』みたいな
事を言われているようです。わからない事があったら携帯で調べるか、それでもわからなかったら
TV局に電話しているとか。
お正月コンサートのタイトルは、今のところ、
東京 燃えろヤクルトスワローズ、大阪 阪神タイガース、名古屋は中日ドラゴンズ
野球が好きなのは知ってるはずだから嫌がられても野球の話はする、と言いきっていました。
さて、どうなるでしょうね。
来年の１０月のスケジュールも決まっているそうです。
アンコールのあたり、ちょっと声が厳しい部分もありました。
MCの最初でココロない『頑張ってコール』あり、それに対しては
ちょっと怒ってる感じがしました。マジで。
笑っていましたが、あれは本心だと思います。
元気いっぱいのJulieでした。
2012.10.5 大田区民ホール・アプリコ大ホール
最初は行けないかも、とあきらめておりましたが、どうしても拝見したいココロが
強くなりました。
間に合うかどうか、微妙ですが駆け付けたいと思っています。
さて。
腰痛もなんとか痛みが治まり、さらに定時にとっとと出られたため時間的には間に合いました。
ココロを整えて、さあ、と思った時に１ベルが鳴りました。
いつもほとんど一人で行動するので、周りの方たちの会話がおかしかったりします。
今回の席はほとんどセンターでした。ちょっと遠いですが、先日のトークショーよりは近い。
そんな席でした。
最初の♪SPLEEN〜六月の風にゆれて〜
メロディにココロが癒される私ですが、Julieの声を聞きながら、今日は何故か昔の事を考えていました。
この曲が流行った頃、母がどうしていた、とか父がどう言ったとか。
体調が万全ではないから、違う感覚がふと頭をもたげたように思います。
ヒットした当時、私がどういう位置にいて、その曲を聴いていたか、など
普段だったら考えない事でした。
顕著だったのは、♪君をのせて ♪約束の地 ♪６番目のユウウツ
エキゾチクスのバックで歌ったあの歌など、気持ちがふっと当時に飛んでいました。
その時に関わった人達の顔も浮かびました。
トークショーの続きのような気持ちもしましたし、Julie自身の話も少し、違ったように感じました。
ジ〜ンときたのは、♪涙色の空 でした。
新曲については、そうでもないかな、と思っていたら、やっぱり♪恨まないよ この曲だけは特別です。
２部になって、隣のかたのひじが当たりました。
あれ、っと思ったら私が自分の位置より右によっていたんですね。
大変失礼しました。
♪気になるおまえ
これがヒットした頃のステージでは、ステージに手をついて歌ったのですが、どうしても
そのJulieの姿が目に浮かびます。
今はそんな恰好をしませんが、特にカッコ良かったのです。
歌いながらのパフォーマンスは、最高です。腕の動き、指の動き、まさにそれがJulieです。
ぼろっと涙がこぼれたのは、何故か♪涙色の空 でした。
MCでは、 小西さんの『なんと申しましょうか』という形態模写をするのですが、誰にもわからない。
あまりにコアすぎる・・・
蒲田だからそこに昔あった野球チームの話でした。
終わったら、どこに行きます？と嬉しそうなJulieでした。
赤提灯が、ととてもとても嬉しそう。
後半からちょっと腰が・・・
前の席の 背もたれにもたれかかったままの状態でしたが、ちと、痛い。
飛べないので、腕だけ動かして、でも♪ラジカルヒストリー で、首が痛くなる。
フラットな床ではないからとても見えやすいJulieですが、それでも腕の上げ下げは
首にきます。
ダルくなりながら、取り合えず・・・
TV局から過去の画像を使わせてくれ、というオファーが来ているそうで
それに対してはOK.
何もしなくても、今の半分だった、と笑わせます。
明日もあるんだ、と思いながらも、明日は明日、と思う私でした。
上着を後ろ前に着ようとする時、マイクを持っていたので、腕が入らない、おかしな恰好で
最初歌っていました。
来年は、と少し考えて『アプリコはない』と。
来年の予定を立てて、会場を抑えておかなければいけない。
人間ドックの話なのか、エコー検査をするのは若い女性で、年甲斐もなくドキドキした、んですって。
後半はヘロヘロでした。
あまり飛び跳ねられませんでしたが、３回だけジャンプ。
明日に備えて。
追記
上島珈琲のお店に入ったら、珈琲は脂肪を少なくする働きがある、と書いてあったので
それ以来、珈琲をのむようにしています。
珈琲を飲むと眠れなくなる子供体質でしたが、飲んでみたらそんな事もなく
身体によい事を実践しているそうです。
輪切りしたら、きっとフォアグラ状態です、と笑っていました。
2012.9.29 神奈川県民ホール
かつて、県民ホールでこんなに前だった事はあるかしら、というお席。
と言ってもみなさんが考える場所、とはずいぶん違うとは思いますが。
何と言うことでしょう。
早めに着いて、神奈川芸術劇場の見学をしつつ、くつろいでいて、ふとチケットを見たら・・・
16時半開場、17時開演、と書いてあるではありませんか。
私の中では、勝手に17時半開演と記憶されており、急いで駆けつけました。
もちろん、16時半に。
中華街界隈は、人が多くて大変ですが、神奈川芸術劇場界隈は、穴場です。
さて、ロビーには、フジTV『Hey!Hey!Hey!』からのお花が届いていました。
みんなが早速、写真を撮っていましたので、あえて撮らずにやり過ごした私です。
あまのじゃく、ですね。
さて、本日の私のいでたちは、ヒールのない靴だったので、前の席の人の事が気になりましたが
あにはからんや、背の高い人がいらっしゃらなかったので、良かったです。
オープニングは、なんとかすっと聴けたのです。数曲目には
ちょっと高音が辛いかなあ、と思いました。でも後半になるほど、声が出るJulieですから・・・
『昨日のお月さまは、雲がかかっていたけれど、夜中に見ると雲が切れて、明日は晴れると思った』
スカイツリーより、マリンタワー。
ツリーなのに鉄、だとかなんとか。
新曲です。
♪恨まないよ
この曲は、何度聞いても、駄目です。駄目と言うのは、泣けてしまって駄目、と言う意味です。
聞いているうちに、Julieの悲しみ、怒りが手に取るようにわかり、あの時、見て、聞いて知った
悲しみ、怒りを改めて感じ、そこに至らしめたものが何であるにせよ、歌わなくてはいられない
衝撃がJulieを包んだという事実、それをとても実感し、同じように悲しみと怒りを共有しようと
思っています。あの熱唱には、涙する事しかできないけれど、いつまでも忘れない、という
Julieの気持ちを 私も持っていたいと思うのです。
特に今回は、号泣していました。
♪F・A・P・P
最後の、長崎、広島が、広島、長崎と歌ってしまい、しかもオクターブ下げていました。
声がつらかったのかしら、と思いました。
２部の オープニングは、さっそうと現れたJulieに圧倒。
♪約束の地
Julieはあの時、何を祈っているのでしょうか。
♪ラジカルヒストリー
歌詞が何とも言えないんです。
♪サーモスタットな夏
はじけます、気持ちも身体も。
腰痛はなんとか大丈夫なのですが、私の頸椎のほうが少し、気になります。
いつもステキな感想を教えてくださる我が友、ハングリーハートさんにお願いして書いていただきました。
２階席で見ていると音は全体の塊で聞こえるが、前で聞くとステージのアンプの音が聞こえて来るから面白い。
で、肝腎なジュリーでしたがやはり素晴らしい。
「ザ・シンガー」であり見事な「エンターテイナー」です。
いつもセットリストは変えないから同じと言えば同じだがやはり商いのはライブならでは。
あの声、あの歌はライブで聞く価値はライフこそにある。 ヒット曲を聞いていたければＣＤを聞いていれば良い。
挨拶で「時の過ぎ行くままに」くらいしかヒット曲を唄わず申し訳ありません、と頭を下げたが
「佳曲」が全編埋め尽くしていたから良いのです。 ヒット曲だけやるのがライブじゃない。
伝えたい事、歌いたい事を歌うためにライブをやるのだから。
しかし、ジュリーの「ライバル」でありファンなのがダメじゃん小出だったとは(笑)
今日にぎわい座の小ホールに出ている。 今日のコンサート休んで行きたかった、と。
にぎわい座のスケジュールをキッチリ押さえてますなあ(笑) 志らく百席の客席でジュリー見たもんなあ。
何はともあれ今日も楽しくライブが見られました。
しかし、ステージを去る時膝に手をあて頭を下げて膝に手をあてたまま顔をあげ
「ありがとうございました」と西川きよしの物真似と言う小ネタをやってステージを降りたジュリー。
ほんとに「お笑い」が好きなのね。 やはり関西人。
MCで、『本当は仕事を休んで行きたかった』と言うのでびっくり。
いつもスケジュールがバッティングする、と嘆きも。
趣味です、と言うのでこれまたびっくり。
そんな事を言うと、次のにぎわい座がどうなることか。
『行けないで、と言うんだったら、言わなきゃいいのに』と自分でも突っ込んでいましたが
見てみたいもの、です。
にぎわい座は１００名、と言ったあとで客席を見て『そのうち逆転するかもしれない』とぽつり。
まさかね。
昔、学校で教わった事（母から、だったかも）
『人間は見た目ではない、という事』だそうです。
むかしは裸でも凄かった（だったかな）と、パルコのポスターの事でまず笑いを誘い
人間は歳を取ると成長するものだ、と言うのです。
何もしなくても良かった、でもみんなも自分の事を振り返って考えたら
成長してるでしょ、みたいなお話。
（私の場合は、うんと痩せたんですけどね）
だから今後も、見た目だけではない、と言うこのままの、現実のままで行くようです。
トライアスロンで交通規制があったという事は歩いていて気が付きましたが、横浜ではTV中継もあったみたいで
盛んにその話をするJulieでした。
swimは、氷川丸の周りを２周ではなくゲートブリッジまで行けばいいとか、ぬれた足にスニーカーを履く時
指を靴べら代わりにしているから、そのうち自動で足を入れたらきちんと履けるような機械？ができるだろうとか。
runになった途端に追い抜かれたからTVを見るのを辞めたと言われました。
次は、ヒット曲を歌います、と深々とお辞儀をしましたが、私としてはJulieが歌いたい歌を
聴きたいのですけれどね。
ただ、『横浜だからいいけど、九州では凄くひかれた、おまけに、あれは本物の沢田研二か？って』
話半分にしても、セットリストに対して、Julieの気持ちが変わってくるんでしょうか。
あっと言う間に楽しい時間は過ぎてしまいました。
さあ、気を取り直して、次回はいずこへ？
2012.9.8 オリンパスホール八王子
2階からおとなしく、こそっと参戦する予定でいた私の元に１通のメールが
届きました。
急な用事でいけなくなったので、と書いてありました。
私にとってはこの上ない素晴らしい席の番号が書いてありました。
その席に、私に座って欲しい、と。
びっくりするやら、感激するやら、なんと言っていいのか。
そのお気持ちをお受けする事にして、さあその当日です。
3列で緊張から震えながら待っていました。
♪SPLEEN〜六月の風にゆれて〜
イントロが耳に飛び込んだ途端、涙がこぼれました。
Julieの声が重なるように響きました。この声を待っていたんだと思いました。
Julieの 瞳がほんの一瞬、私の目の前で止まりました。
その瞬間、この時の為にコンサートに通っているのだと実感しました。
右手の指が言葉を代弁し、しなやかに動きます。
♪コバルトの季節の中で
秋にぴったりの曲目だね、と思った時、あ？曲目を変えた？とは気がつかず、
あとになってお、あれ♪お嬢さんお手上げだ が変わったんだと気がつきました。
一部での衣装をようやく身近で確認しました。
上着の模様が薔薇で、胸にはバラのブローチ、ブラウスは刺繍が胸元にあって
そこから肌が空けて見えました。
２曲目で右腕に黄色の腕輪（リストバンド）が見えました。
最初のMCでは、知らない曲 ばかりです、と笑わせましたが、ソロコンサートをいかに
待ち望んでいたか、を力強く語っていました。
新曲４曲は、遠くで聴くのと、近くで聴くのとでは印象が違いました。
汗が飛び散るのです。
♪恨まないよ を歌うJulieが、悲しい目をしているように見えました。
２部の♪約束の地 では最後には目をとじて、祈っていました。誰に何を祈ったのでしょうか。
♪我が窮状 は、じっくりとJulieの顔を見ながら聴けました。
♪ラジカルヒストリー
やっぱり難しいのでしょうか。手拍子が違うんですよね。
♪明日は晴れる
これ、滅茶苦茶でした。
歌詞が全然出てこない。何かあったのかしら、と思ったりして。
MCはヤングなでしこの話題。2対1で勝って三位だけど、金メダルだと言ってたのに、どうなのよ。
よく頑張っただなんて思わない。 甘やかしていいのねかと、厳しい一言。
オリンピックでも金メダルだ、と言ってたのに取れなくて。
厳しい意見を言うと一人だけみんなと違う意見になって、それを良しとしない風潮があるというような
事を熱弁していました。
８月１１日渋谷公会堂でPart1が終わってから猛暑で、何もできず。
『高齢者は外に出てはいけない』と言われたから出て行かなかった、と言うので大笑いしました。
高齢者、か〜。
Julieのお顔ですが、ちょっとすっきりして、昔の顔立ちに戻ったようでした。
瞳の動きがわかる席、もたまにはいいですね。
チケットを送ってくださったAさん、ありがとうございました。
MC追記
高齢者は、猛暑の中を、外出してはいけない、の続きです。
室内の設定温度を２７度、と言っても暖房はだめ、と。２４度にしても暖房だったら、暑い、と言うのです。
つい先日、夜中に２７度に設定してやけに暑いなあ、と思ったら暖房だったので
それを言われたような気がしました。
デパートの中を歩くのが一番。ジムでくるくる動くベルトの上を落ちないようにしながら
歩き、目の前のTV画面を見るなんてふたつのことは同時にできないと言うJulieです。
ジムに行った事がある。高いお金を出してまで行かなくてもいい、ようなお話でしたが
お金がない、わけじゃない、と訂正するJulieでした。
汗が飛び散り、目に入って痛そうな顔をするのですが、それも印象的でした。
最初のMCで、あれも聴きたい、これも聴きたいと思っているのに知らない曲ばかりで
でも、全部沢田研二のオリジナルです、と改めて言うJulieがおかしいですね。
もうひとつ、気になったのは
♪３月８日の雲 を歌い終わって『サンキュー、ありがとうね』と言ってるのに
次の曲のイントロが被ってしまったことです。
余韻に浸る間もなく始まってしまい、え？と思いました。
些細な事ですが、こういうタイミングの事は、口にしてもいいかしら？
生意気を言うようですが・・・
鉄人バンド、との呼吸が乱れた？のかしら。
こういう事もキチンと 言っておきたいと思います。
曲の合間に、Julie、と合いの手を入れる人を見つけて、びっくりしました。
そういう歌い方をする人ではないと思うのですが、いかがでしょうね。
♪気になるお前 のノリと、その後の曲のノリとちょっと違います。
当時のリズムの差だと思うのですが、後半戦はちょっときついです。
頚椎ヘルニアの我が身は悲鳴をあげる一歩手前、でもそんな事は言ってられないくらい圧倒されます。