2016.1.29 NHKホール 17：00 （1.31 追記しました）
雪の予報も出ていましたが、朝から小雨。。。
久しぶりのNHKホール。
昔の記憶も思い出せないまま、開場を待ちました。
すぐに入ってロビーを見ていたら、なんと伊藤銀次さんがいらしてました。
♪アルシオネの事を書いていらしていたので、びっくりしました。
それまで銀次さんの作曲だという認識がなくて・・・
思いがけず銀次さんに会えて、そこで立ち話を３０分ほど。
さて、席につくと、思ったより会場が狭いと感じました。
古い建物だから席と席の間隔が狭くてちょっと窮屈な感じがしました。
TV画面を通して見ているともう少し広いように思ったのですが。
しかも満席でした。
相変わらず遠い席でしたが、それでもJulieの声はしっかり聴こえました。
６日の時より、とても声がよく出ていました。高音もよく伸びていたので、それは嬉しかったです。
久しぶりのNHKホールで、『渋谷公会堂の影も形もない』と話した後、
『楽しみにしていました』と。
雪の予報です。終わった頃には雪になってるかも。
帰れない人がいるかも。
♪砂丘でダイヤ
これを歌う為にベースを復活させたのかしら、と思いました。
♪アルシオネ
銀次さんが近くだったのですが、立って聴いていらっしゃるのと確認、この曲をどういう想いで聴いていらしたか、
その感想を聞く予定？ですので、お待ちくださいね。
私は、Julieが自分が歌いたい曲を歌う、と言っていたので
この曲もきっと歌いたいと思ったのだろうと思うと、その現場に銀次さんがいらして、本当に良かったと思います。
♪光線
♪麗人
♪女神
♪愛は痛い
麗人、女神は本当に良い曲ですよね。あの時代は本当に良かったなあと思います。
MCはなんだかとってもゆったりとしていました。
もうちょっとだから、我慢してね、と何度も言いました。
来年は６９歳、再来年は古稀ですよ！ ３０年も４０年も歌わないから、もうちょっとだ、という話です。
声は、無理なく出ていて、聴いていても心地よいのです。
最近では一番だったかな、と思います。
♪我が窮状 の前に、涙なしで聴けます、とか言ってました。確か。
♪マッサラ
♪お気楽が極楽
♪彼は眠れない
♪ポラロイドGIRL
この流れが好きです。
ポラガはみんながフラッシュ、をひらひらさせて・・・
練習したわけじゃないのに、みんなが同じパフォーマンスするって凄い事です。
♪緑色のkiss kiss kiss
歌詞を東京、横浜と歌いました。
投げkissが出来るのはいいですね。
アンコールで戻ってきた時、
このあとは、出てくるから、と気が抜けたでしょ？
シャツを脱いだり、ズボンを脱いだりするのを想像してたの？
いやらしい。
まだ、雪は降ってません、
お正月コンサートが終わったらレコーディング、
１回しか歌わない曲を作りたくないから
４曲のシングルCDを出す。
だってたくさん歌う曲があるから。
音楽劇を３月からやって、７月からは新曲を歌うツアーを。
簡単に年間スケジュールをお話ししてくれました。
と、ふと見たら銀次さん、マキノさんの姿がなく、あ〜楽屋へ先にいらしたんだ、と思いました。
♪遠い夜明け
これは駄目です、涙腺が弱いし、歌詞が泣けてきます。
♪カサブランカダンディー
♪耒タルベキ素敵
メンバー紹介した後、２度目のアンコール。
この時の拍手がとても凄いなあ、と思っていたら、出てきたJulieも
『今の拍手、凄かったね！』と嬉しそう。
千穐楽で関東１本締めを。
良かったね〜〜とゆっくり身支度をして外に出て銀次さんを待っていたら、
『沢田さんに打ち上げに連れて行ってもらうから』とメッセージが届きました。
久しぶりに積もる話もあったでしょうね、きっと。
どんな事を話したのかは、また後日、伺う事にします。
始まる前、ロビーで話した時の事。
最近、神戸で長江健次くんのライブに出演した時、長江くんはJulieのファンで、
銀次さんの出た翌日、ざこばさんも出演し、その時はJulieの歌を歌ったとか。
ざこばさんは、Julieのお友達だし、長江くんは銀次さんと一緒に曲を作ってるし
どこまでもご縁があるんだなあ、と思いました。
今日、お昼にFM世田谷の長江くんの生番組に出演してきたそうでした。
また思い出したら、追記します。
銀次さんからは最高でした、とメッセージをいただきました。
詳しい事はまた。。。
JulieがMXテレビの小室等さんの番組に出演した銀次さんの回を見て、♪アルシオネを
歌うきっかけになった、と書いていらっしゃいましたが、その番組です。
Julieがよく見ている番組なんでしょうね、きっと。
2016.1.6 国際フォーラム 18:30 （追記しました）
大変です。
メンバー交代です。
下山 淳さんが外れました。
依知川 伸一さんが復活しました。
何がどうなったのか、その説明は、もちろんありません。
受け入れるのに、
それより、非常に戸惑っていましたが、現実を目の当たりにすると・・・・
音はベースが入って厚みがでたように思います。
ギター１本だと少し頼りないところをベースでカバー？？？
さて、コンサートは♪ス・ト・リ・ッツ・パ・− がオープニング。
すぐに目に入ったのがロングヘアーの依知川さんの姿。
♪希望
新しいメンバー、と言ってから、復帰です、と紹介。
あとはいつものメンバーです。
と言いながら３人を紹介しました。
♪砂丘でダイヤ
♪届かない花々
♪アルシオネ(作詞 GRACE 作曲 伊藤銀次）
♪光線
♪麗人
♪女神
♪愛は痛い
♪君をのせて
MC 復活しました、長めのMCでした。
リラックスして聞いてください。と次の曲へ。
♪我が窮状
♪F.A.P.P
♪若者よ
♪臨界限界
♪マッサラ
♪お気楽が極楽
♪彼は眠れない
♪ポラロイドGIRL
♪緑色のkiss kiss kiss
♪サムライ
MC（衣装替え）
お年賀です。（アンコール）
♪遠い夜明け
♪カサブランカダンディー
♪耒タルベキ素敵
とりあえず、感想です。
マニアックな曲や、かつてのヒット曲、嬉しかったです。
ヒット曲は小出しにする、と言ってたJulieですが、５０００人の国際フォーラムで、
久しぶりに来た人へのサービスかしら？と思いました。
３９列は遠かった。双眼鏡を持って行ったのですが、あまりの遠さに・・・
朝、通勤途中で鳩に遭遇しました。
突然、目の前に鳩が下りてきたのです。何故か私のほうに数歩歩いて私の顔を見上げました。
すぐに飛び去りましたが、♪マッサラ に鳩の歌詞があって、ああああ、と勝手に思ってしまいました。
教えてくれたのね、と。
エンドレス歌手宣言、とデリースポーツに書いてありましたが、
この年になって歌うことが好きなんだ、と。
これはとても嬉しかったです。
耳が遠くなっても歌えればいいじゃないか、と。
衣装はダークグリーンが基調のジャケット、アンコールも白地（クリーム？）に緑の格子？
久しぶりにkiss kiss kiss でJulieに投げキッスをしました。
いらない、って言うでしょうね。
客席には、音楽劇のお仲間、山崎イサオさん、すわさん、熊谷くん、
離れてタローとピー。
また元マネージャーの森本さんも。
伊藤銀次さんのコメントです。
今回のツアーで♪アルシオネを歌った事についてとても喜んでいらっしゃいました。
僕が「ストリッパー」とかをアレンジする はるか以前にテレビで 沢田さんが「サムライ」を歌っているのをみていて
この人は日本のデヴィッド・ボウイだなと 強い印象を持ちました。
そして書き上げた曲は デヴィッド・ボウイの 「Star Man」や「Space Oddity」が 沢田さんの「時の過ぎ行くままに」と 溶け合ったような質感の曲。
沢田さん 歌ってくださってありがとう。 最高のお年玉です。
そう綴っていらっしゃいました。
追記
♪ポラロイドGirlの時、客席が手のひらをひらひらさせるのですが、それが見事でした。
圧巻、というものでしした。
それを後ろから見ていてそう思ったのですから、舞台の上から見たJulieはきっと気持ち良かっただろうな、
と実感しました。
渋谷公会堂の２倍以上のキャパです。
１０００人くらいしか集まらなかった頃を思い出し、今との違いに
『あの時、みんな、どこに行ってたの？』と思わずにはいられませんでした。
会場にいた人達みんなが同じフリをしていて、初めての人、ではないと思いました。
ファン復活？という事なのでしょうか。
サエキさんがいらしたら、嬉しかっただろうな、と思いました。
♪麗人
♪女神
♪愛は痛い
このあたりの曲は、隠れた名曲だと思っています。
夜ヒットでは新曲発売と同時に新しい衣装で歌ってくれたし、そういうシーンが浮かびました。
♪サムライ は、ザ・ベストテンで、広島駅の新幹線ホームから生中継され、そのすぐ後ろを
画面に映らないように歩いた事を思い出しました。その時にいた森本元マネと、開演前に
遠くから手を振って挨拶する、だなんて、その当時には想像もできなかった事でした。
♪彼は眠れない
この曲も好きで、 CDを何度も聴いてきた曲です。
ヒット曲は小出しに、というJulieでしたが、フォーラムに集まった、復活組？には嬉しいセトリだったのでは？
と思いました。
いや〜〜、良かった、選曲が今回は素晴らしかったと思いました。
依知川くんがいた当時の曲も多く、その為の復活？なのかしらと思いました。
下山さんの抜けた穴は大きいし、音が物足りない、以前のアレンジと違うと感じる部分もありました。
それをどう埋めていくのか、これからにもっともっと期待します。
下山さんは病気をされているわけでもなく、お元気です。
最初のメンバー紹介の時、
『以上のメンバーです』と言い切ったJulieです。
下山さんはお休みです、という言葉はなかったので、新しく４人と一緒にこれから活動されるのだと思いました。
その決意が、あの言葉だったと思います。
多くは語らないJulieです。
お友達のハングリーハートさんの感想文を載せますね。
とても素敵な文章なので、お願いして掲載の許可をいただきました。
恒例の正月liveは渋谷公会堂閉館に伴い国際フォーラムとNHKホールにて開催。
今年もライブの幕開けはジュリーのコンサートで。
１階席だけで３千人入るから渋谷公会堂の１.５倍かあ。
いきなり「ストリッパー」。 やけにいつもよりベースラインが強いなあ。
下山さん、髪さらに伸ばしたし染めた？と思ったら何と！ベーシストが。
ジュリーのバンドでベースが入るのは久しぶり。
アップテンポな曲、ヘビーな曲で見事にボトムを支えグレイスのバスドラを補完する。
下山さん、柴山さんのツインギターもベースがいないのをカバーしていたがベースがいるバンドサウンドは素敵。
「ポラロイドガール」で柴山さんがコードカッティングを見せ場にするところがあるが、
コードカッティングが終わったわずかな隙間を埋めたベースは最高に格好良かった。
肝腎なジュリーは、久しぶりのライブで歌に力みが時おりあったけどあの神様からの贈り物の声は健在。
クルーナータイプって６０歳過ぎると皆、声に衰えが出てテクニックで誤魔化すのだがジュリーにはそれがない。
知らない曲でも声、歌唱を聞いているだけで楽しくなってくる。
あの声がまだ出ると言うのは歌の神様が「まだまだ、歌えよ」と言っているのでは。
本人も、お陰様でこの年になって歌う事が楽しい、と か、エンドレスで歌う、と嬉しい発言。
ジュリークラシックの曲の数々、我が窮状、反原発ソングを散りばめた二時間のライブ楽しみました。
その中での圧巻は「年賀」前の３曲。
「ポラロイドガール」「緑色のキス」「サムライ」
いつも感心するのはあのファンの手拍子。
「ポラロイドガール」はまだわかるが、でも中年元ロックファンのオヤジ達にはまずできない(笑)、
「緑色のキス」でのディドレー・ビートに乗った見事な手拍子。
ファンが頭ではなく身体でジュリーの音楽を楽しんで来た証。
そして、鋭い切れ味の日本刀のような「サムライ」での歌唱は見事。
歌の上手い人はいくらでもいる。
声に表情があり艶がありエンターテイメントであるから一流の歌い手であるんだな。
新年早々今年も良いライブ見ました。 また、夏から秋のツアーも参戦します！