eiko

                    2004.3.21

 

   謎の老人、なんて言うわりには、おじいさんではなかったので、安心。
   ぼ〜っとしてるようで、実はしたたかな男だったという設定でした。
   
   たしかに、謎の人ではありましたが、いろんな経緯を経ていくうにち
   実は、優しい男だということでした。
   団子をほおばるシーンには笑いましたが、
   eikoと離れた瞬間に、素に戻ったシーンは、まさに強い男。
   もちろん、怪しげな行動を取るのですが、それも生きていく上の処世術。

   ボケていない部分でのJulieの表情は、迫力があり
   ラスト近くでは、え〜と思うようなシーンもありました。
   

   ラストシーンでは、穏やかな笑顔が印象的でした。
   どこの駅前だったのでしょうか。
   違和感なく溶け込んでいたように思いました。

   『お帰り』というJulieの声がいつまでも耳に残るのです。
   

   

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