奇跡元年
２００９．１．１０
ジュリー祭りから約ひと月。
どんなステージになるのか、とドキドキ。
開場１時間前からのグッズ販売に、２０分前から並んだ。
寒い風が吹き付ける中、ひたすら待つ。
寒い！
５００枚限定、一人２枚まで。
１枚２０００円。
サンケイ新聞社の人が一番乗り。
開場し、入ると凄い行列。グッズ売り場とトイレ。
人を探すものの、人が多くて見つけられない。
ごった返している、という状況。
配られるチラシは『きめ今』と音楽劇。
きめ今は、完売なのに～、と思いつつ。
２階席までぎっしり、満員。
真っ白い衣装で登場。
髪は少し金髪を押さえたように見えるがなんせ、２階からなので
詳細は不明。
遠くからだと、すっきり見える。
今回は、全く曲目が頭に入らず、しかも順不同。
イントロを聴いた瞬間、歌える曲ばかり。
なのに半分も覚えていない。
Julie曰く
『新しい曲はありません。
２４曲歌います。
あ、衣装は新しいです。』と。
ドームで８０曲やって、『自信を持った』と。
『こんな歳になって自信を持っても～』とも。
（私も自信を持った、と思ったんだけど伝染したのかな。 ）
８０曲歌いました。彼らは８２曲演奏しました。
僕は密かに『鉄人バンド』と呼んでいます。
『歌詞はボロボロけれど、声は持ったね。歌っちゃいましたよ』
２部はワインカラーの別珍（のように見えた）の上着と黒いパンツ。
白黒のシャツ。
アンコールでは 黒の水玉シャツ？に、白いカーディガン。
イントロで、下山さんが間違えたり（せっかく、きゃ～と叫んだのに～）
Julieが間奏の長さを間違えて、下山さんの目の前に立って両手を顔の前で
合わせて『ごめん！』と謝るのが可愛かった。
歌詞がぐちゃぐちゃだった曲１曲、忘れた曲２曲くらいだったかしら。
ポラガは上から見るとキレイだった。
MC
短いね～、
あ～、え～、お～
あの～、と言いながら息を整えている。
ドームでやって、良かったね！
色んな事情で、来られなかった人、みんな来てたよ。
京セラは同級生の、死んだ加藤とか。
東京ドームは、久世さん、阿久さん、安井さん、
それとデイブ平尾。
♪ヘイ・デイブ を歌うJulie.
途中で涙声になり。
『ねえ～、水割り～』と歌うJulieの姿が、３年くらい前に行ったお店で見た
デイブさんそっくりで、ふとその姿を思い出した。
あのお店に行って良かった、と思った。
１曲歌ったあとで客席を廻るデイブさんが、水割りのグラスを持って
ニコニコ笑いながらやってきて、握手したんだった。
あの時のデイブさんが、ステージの上にいたようだった。
ジュリータオルを鉢巻き代わりに巻いて歌うJulie.
白のスーツ
１）奇跡
２）６番目のユ・ウ・ウ・ツ
３）ダーリング
４）時計 夏が行く
５）ポラロイドGirl
６）生きてたらシアワセ
７）MENOPAUSE(メノポーズ)
８）Rock'n Roll March
９）我が窮状
１０）ユア・レディ
１１）バンド演奏
ワインカラーの上着・白黒のブラウス・黒のパンツ
１２）アリフ・ライラ・ウイ・ライラ
１３）世紀の片恋
１４）生きてる実感
１５）希望
１６）ジェラシーが濡れてゆく
１７）彼女はデリケート
１８）君のキレイのために (下山さん、イントロ！！）
１９）TOKIO
２０）単純（シンプル）な永遠
白いカーディガン・黒のシャツ？・黒のパンツ
２１）THE VANITY FACTORY
２２）ヘイ・デイブ
２３）約束の地
２４）あなたに今夜はワインをふりかけ
（某所で見たものはアンコール曲でした）
2009.1.11
本日のタオルは、一人１枚に限定されていた。
マフラータオル、との説明あり。
１階席後ろでも、ど真ん中なのでJulieが目の前にいて。
ただ、前の男性の背が高く、見えないので、右に寄ったり左に寄ってJulieの
全身を確認。
そんなに元に戻っていないようにも思え、禁酒の間に、胃も小さくなったのかもと
思ったりして。
８２曲をドームでやった、という辺りから、今回も２４曲のうちの１曲はメンバーの演奏だと
思われます。
昨日、興奮しすぎて、声ががらがらです。
と良いながら、最後まで歌いきりました。
咳き込むシーンがあったり、声が裏返ったりするシーンもありました。
♪生きてる実感 の歌詞の中に
『・・・たびに～』というものがあり、初日は、突然
『靴下じゃなくて、ストッキングじゃなくて、 たびに～』と歌うので大笑い。
11日は、途中でいびきをかいて寝るマネを。
みんながドームに来ていた、という話から、同級生１００人くらいが京セラに来てくれた、と。
同窓会に行くと、みんなが携帯を持っていて、写メする、撮らせて～、と。
位牌を持ってくるように思えて。
裕也さんは来なかった、ニューヨークに行ったんです。
『きめてやる今夜』 のチラシ、僕の名前のほうが２㎜小さいんです。
僕の気持ちです。
尭之さんが、引退やて。
肺気腫。電話したんです。
ここだけの話、家を出られてました。本人にも電話しました。
理由も聞きましたが、ヒミツです。
まあ、あの人らしく生きようとするので、 あまり構わないであげてください。
（頑張って～、という声に）一瞬ムッとしたみたいでした。
ムキになって、『６０を過ぎた人に頑張っては、老人虐待です。
６０過ぎて頑張っているのは、僕と小田和正くらいです。
走ってるみたいだねえ、自転車に乗って、こけたんだって？
若い人にもっと頑張ってもらいたいです。と言ってもここには若い人はいませんが、
風のたよりでも、聞いて貰えたら。インフルエンザではなく、そよ風に乗って。
身体が鞭打たれたように痛い私です。
でも楽しい、時間でした。
マキノさんがお見えでした。
2009.1.24
開演前の凄い行列を見て、わ～凄いと思いました。
入場したら、これまたタオル売り場にも行列が。
早々に席について、ココロの準備をしておりました。
２階左袖部分？の６列で、前がいない状態。
かなり見やすい席でした。
『２３曲歌います』 バンド演奏を含めて２４曲でしたよね。
アンコールで登場した時、『みんな、いつもと違う、変。根性が入ってる』と。
『自信が持てました。 』この言葉を １０日に聞いて
（私も自信を持った、と思ったんだけど伝染したのかな。 ）と書いたら
『関係者から、ファンが自信を持った、と聞いた』なんて言うのでびっくり。
関係者が、読んだ？のを聞いたとか？
鳥肌が立ちました。
ブレイクしたとか、マスコミに躍らされないぞ、みたいにも言ってましたが
現在、チケットが完売になるのは、ブレイクしてる証拠だし・・・
ドームに集まった人達は、何かが起こることを期待してた、ような発言あり。
歌詞を忘れるんじゃないか、とか。
８０曲歌うと決め、歌詞を間違えることには何も問題がなかった。
忘れたり、作詞したりすることは日常茶飯事だから、怖くなかった。
生だから忘れたりするんだから。（雑誌の記事の中に、歌詞を間違えてたが、
それこそ、口パクではなく生の証拠、なんて書いてありました）
京セラドームのほうが多いと思った。
１６０人、同級生が集まってくれた。同級生の友達とか、『脅かされてきたのかも』
決め今の打ち合わせをすると、裕也さんから『ドームのことだけ考えていればいい』と
言われたけど、もう歌う曲を決めたから大丈夫と言った。
京セラドームは失敗した。２２０００人しか、来なかった。
『東京ドームのほうが少なかったら、反対のことを言ってたでしょう。』
ドームは、最初は押さえて歌った。ハレの舞台だった。
バカな事を考えました。僕のファンだと外で言わないほうがいいですよ。
一糸乱れぬ拍手に『●●●か？』と危険な発言も。
こういう発言をするたびに『今の発言は私が言ったのではありません。
誰かが言わせているんです！』と注釈をつけていました。
アンコールで２度目に登場した時、『僕が来る前にトレイに行かなかった？
ちゃんと済ませてきてよ』とちょっと不服そうに。
白いカーデガンを脱いで、水玉のシャツになって、タオルで汗を拭きながら登場。
腰をかがめて、もう歌えない宣言をしたよう。これ以上、歌わないサインかな。
１１日のような声のざらつきもなく、無事に終了しました。
楽しいお正月コンサートでした。