前橋文化ホール 2011.12.10
横浜まで待ちきれずに、前橋に行ってきます。
どんな事になるのか。
前橋も初めて訪れる町です。
こうご期待？
2時間ちょっとのミニ遠征してきました。
大宮過ぎてから、だんだん車内が冷たくなりました。
晴れていますが、風も冷たい・・・
高崎駅で両毛線に乗り換えたら、見知った顔かおカオ。
あはは、みんな不安そうに路線図を見上げて・・・
一緒だ〜とひと安心。
前橋駅には３５年くらいのおつきあいのMさんのお友達がお迎えにきてくださり、
車に乗って会場へ。
さて会場は、ロビーや、喫茶までひとがあふれていました。
開場して、まだ行列があり、看板を持った人がいるので、なんだろう、と思ったら
立見席の行列。なんでも、当日券ではなく前売り立見席だそうで、前売りは完売していたとか。
熱気が違います。
１階、２階の一番後ろに立ち見客が、さっそく立っていました。
場内は、座席が少し狭く、人で埋まっているさまがひしひしと伝わってきます。
メンバー登場。
タローとピーがかぶってしまいますが良い席でした。
なんと言っても、Julieがセンターで上手をむくとその方向にいる私に向かって？？歌っているかのような
錯覚を覚えるのです。
何度、そのシーンがあったことか。（あくまでも私的な、感想ですので）
♪Time is On My Side
指さしが、３回くらい来ました。びっくりするくらいの角度でした。
その瞬間から、私が全開となりました。
私のステージは広くはないけれど、そこで精いっぱいのパフォーマンス？を。
相変わらずの、ピーの丁寧なドラミング。とても丁寧にたたいている姿が、懐かしさとともに
脳裏に焼き付いていく感じです。過去の映像とダブっていきます。
ゲスト紹介で、サリーのCM写真が四国から帰った時、羽田にあったとかで、それを見てお〜と思ったとか。
官房長がいなくなって、あまり見なくなったと言うとサリーが笑っていました。
なぜかJulieが咳き込みました。気持ちが入り込んでいたのでしょうか。
タローは、松坂屋近くのタクトで１２月にやるコンサートは、自由席なので、
『行った順番に座るの？』と聞いてました。
ピーの番で、『こんばんは』と言ったらそれをJulieが中国語で通訳するという新しいパターンでした。
そのあと、結構長く中国語でしゃべったと思ったら『前橋はいいところだ（だったかな）』と短く通訳したJulie。
『前に、いつ前橋に来たか覚えていない、と言った』 とピー。
♪モナリザの微笑み
キーボードのミスタッチが少し気になりました。
♪坊や祈っておくれ
歌詞がね、胸にしみます。
♪SATISFACTION
ふと、PYG時代の事を思いました。
♪Justine
ピーは、 ヘアースタイルが少し変わったように思いました。
美容院に行ったかな？ますます若々しくなった気がしました。
いつもの花道へのシーンで、マイペースなピーと、大慌てでドラムを叩きに戻るJulieとの
対照的な動きが面白かったです。
ダンスシーンは、なくなっていました。
『しばらくお待ちください』とJulieのアナウンスの後、ドラムの後ろから真新しい？箒を持って
にこやかにステージ中央へ。大うけでした。
楽屋に戻る時、箒のゴミがあったのか、それを丁寧に拾って去っていったピーでした。
休憩後、
♪淋しい雨
これは、イントロに特徴があると思うのですが、決して古くない曲です。
♪風は知らない
The Tigers時代の方向性が少しずつ変わっていたころ、メンバーの中でも思うことがあったでしょう。
今になってそんな事を実感として感じます。
♪怒りの鐘を鳴らせ
贅沢な曲だとしみじみ思いました。
当時、なんと素敵な時間をTigersと過ごしていたのだろうか、と思いました。
♪美しき愛の掟
で、 ピーのドラムが乱れました。
それが落ち着くのを待ってJulieが歌いました。
なんとも言えない微妙な感覚を感じました。
♪シーサイドバウンド
この曲で、堕ちた私は、あの踊りは欠かせません。
広くないステージ、でしたが。
♪君だけに愛を
１回だけ、いただきました。黄金の左人差し指、健在です。
♪誓いの明日
昔、そんなに好きではなかったように思いますが、今は違います。
大好きな曲です。未来に向かっていこうとする、その思いが・・・
『皆既日食の中、大勢お運びいただいて』という話題で始まったMC.
皆既月食ですが、『晴天だから見てください』とJulie。
不適切な発言が、たびたび飛び出し、言い終わるとすぐに
『ただ今、不謹慎な（不適切な、だったかな）発言がありました。お詫びします』と。
MC後のメンバー登場ですが、ピーは飛びながら『それは雁？白鳥？』と聞くJulie.
タローが三段跳び（ホップステップジャンプ、ではなく
ほっぷっぷ、じゃんぷっぷ、すてっぷっぷ、みたいな感じでした。
サリーは、横むきで走ってきました。
ピーに『散歩に行ったでしょ』と振ると、『赤城山を見に』とか、応えていました。
国定忠治を思い出す、とJulie.古い人ですからね。
♪シー・シー・シー
やっぱり、これは、昔しっかり見たJulieの指をマネします。
♪落葉の物語
歌詞を間違えたJulie.思わず、座り込みました、私。
黒いマントを着て歌ったっけ。
Julieの声に伸びがあって、ああこの歌声はいつまでたっても変わらない、としみじみ思いました。
いつ聞いてもうっとりします。
あっと言う間の２時間でした、
始まった、と思ったら終わってしまいました。
横浜まで待ちきれないで、前橋に参加しました。
熊谷も、前橋も行動範囲である事を確認しました。
もし、またツアーがあるとしたら、間違いなく候補に入れたいと思いました。
お目にかかった皆様、色々とありがとうございました。
今度は武道館でお目にかかりましょうね。
追記
MCで
The Tigersについて、今年は６人がそろうことはかなわなかったけれど、
一人でもいやだという気持ちがある以上、無理にやらなくてよかった。
いつか、近い将来、みんなの気持ちがひとつになった時には、
全員でやりたい、と思う。
震災について、寄付を集めても、それがどうなったのかわからない。
それよりも、強い気持ちを持ち続けることが大切だと思う。
というようなニュアンスの発言がありました。
今年は、Tigersをやる、というJulieの強い意志を大切にしたいと思った私は
できうる限り、参加したいと思いました。
今年の、私にとってのラストは、横浜です。
The Tigersを知って、今の人生を歩き始めた者としては、最後まで見守り続けていきたいと
思います。