太陽を盗んだ男

2001.8.12

「太陽を盗んだ男」のVIDEO&DVDの発売を記念して・・・!?

昭和54年6月2日 東京スポーツの切り抜きがでてきました。

一方、沢田の方は、菅原文太と共演『太陽を盗んだ男』で、原爆を作ってしまう
男になり、たった一人で権力に対抗するという風変わりな演技をする。沢田は
「もうトシがトシ(31歳)だから僕の演じられる最後の青春映画というつもりで
頑張ります」といっている。3年半ぶりの映画出演に関しては「この映画の話に
しても、2年半ほど前から、長谷川監督から話があったんです。脚本がなかなか
できなかったり、僕の方の歌のスケジュールもあったりして・・・。幸い歌がずっと
ヒットしていたものですから・・・」というが、3年半前といえば、例の“Julieの若気
のいたり”という新幹線事件があったころで、芸能活動を自粛していたという
理由でもあった。しかも、再起となれば歌手である以上、当然歌からーとなり、
全力をあげて歌に生命を叩き込んでいたので、映画までの余裕がなかったとも
言える。 「新曲『OH・ギャル』も好調の出足で、東京音楽祭ではゴールデン
カナリー賞を取りましたから、確かに余裕があるということはいえますね』(渡辺
プロ加藤宣伝主任)となる。
 もっとも沢田の演技の方は、すでに実証ずみで、長谷川監督も「歌を歌うと
こいつ(沢田)はギンギラギンで女々しいけど、本質はそうではなく硬派そのもの。
今度はその演技を見せてもらう。軟派の方は実証ずみだ」よいっている。
         (中略)
沢田も『勝手にしやがれ』以来、阿久悠-大野克夫コンビの歌は全部大ヒット、
ここへきて、余裕の映画出演というところが当たっているといえる。

沢田研二は3年半ぶり
布施明は15年目で初

奇しくもナベプロ二枚看板が揃って
映画出演に踏み切った個人的事情?

Julieの記事に関してのみ書いてみました。



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