行ってまいりました。トークショー!!
定刻１９時４５分にはじまりました。
ぱーっと行きましょう!というサブタイトルとは、うらはらの景気の悪い話。
こんな景気の悪い時に24.000円も払ってよくいらっしゃいました、という感じでした。
歌うわけでもなく、それでももしかしてアカペラで歌うかもしれない、という期待で
いらっしゃったのかな？それとも太っているかやせているかを、見に来たとか？
好きに理由はないけれど、嫌いには、理由はある。というJulieの言葉には、やけに説得力が
ありました。
前半は、トークショーを何故やるようになったか、
というテーマ(?)でした。
２０００年に立ち上げようとしていた、銀座セゾン劇場のこと。あのビルの持ち主は東邦生命で、
その東邦生命がつぶれてお芝居がだめになりました。プロデューサーも久世さんに決まり、
他の出演者も決まっていたのに。セゾングループも景気がよくないし・・。
でも２００１年には、なんとかしようと、今パートナーを探しています。
４５分では、短いので、1時間半にしている。台本がないから、良いか悪いかは、その時次第。
後半はイタリア旅行の報告。
JTBにたのんで、ホテルは一流にして。JALでパリに飛んで、エールフランスで、
フィレンツェへ。電車に乗って、ペルージャに行って、バスに乗って球技場へ。ベル（だったかな？）
というチームとの試合。
そのおっちゃんが、小さいこいのぼりをふるので、TVカメラがそれを映し、
ついでに自分も映るだろうなと思いながら、ポーズを取ったり。そうしたら、
土曜日（6/5）のTBSで中田くんの特集で映っていました。
その次のACミラン戦では、例のおっちゃんのほうが良い席で、｢同じJTBなのにどうなって
いるんや｣
サッカーの合間に、ミラノでは同じレストランへ３日続けて通ったら最後は待遇が良かった。
ほんの少し、ワイン通みたいなことも言っていました。
９時に照明が暗くなり、｢あと１５分という合図が今ありました。暗くなったでしょ？
でも１５分では、だめだ、３０分はかかる。｣９時半まで、話してくれました。
４時１５分、リーガロイヤルホテルの３階の入り口にタクシーが止まり、ひとだかりがして、
見ると、Julieでした。グレーのスーツにサングラス。すぐに宴会受付に消えていきましたが、
まったく期待もしていなかったので、びっくりしました。
日ごろの行いが良かったのね。
お客さんは、ほぼ満員の様子（だったかしら？）
衣装はお正月コンサートのオープニングのグレーのスーツ。顔はやせたように見えました。
ともかく頬がこけて見えました。顔しか見えないので、他はわかりませんが、少なくとも
“さんまのまんま”の時ほどは、ひどく（失礼!!）なかったです。
席は２列目(?)でしたが、真中だったので、正面からよく見えました。
楽しい楽しい１時間４５分でした。
頭の中に残っている、言葉を書いてみます。Julieの発言、そのものとは違うと思います。
京都の三条京阪にあるベラミから、ナイトクラブで何でもいいから何かやって欲しいといわれ、
いろいろ考えたけれど、結局何もできないということになって、やめた。トークショーをやる前に
｢アクト・クルトワイル｣で、ディナーショーをやりました。基本的には、ディナーショーは嫌だから、
自分で考えてこういう形にしました。東京、大阪、広島、と人の年収くらいは稼げるので、
一番良い仕事だと、思う。
ココロ・コーポレーションとうい会社に社長以下三人の社員を養っている。株式会社なので、
儲かれば配当を出すわけだけれど、そこを、とんとんに収めているから・・・。
今はお金は銀行に預けたりゆうちょに預けるより、家に置いておくほうが良いです。
昔は、銀行振込みがあまり発達していなく、ギャラを取りにいって銀行に行くひまも無かったから、
置くと立つというギャラをそのままにツアーに出ていた。
３月は桜を追いかけて鹿児島から吉野に行ったお話。沖縄は遠いし高い、香港や、
韓国に行けるくらいだから、行かなかった。
５月は、中田くんを追いかけてきました。
ペルージャに着いて、街中を歩くと、『ナカータ、ナカータ、ナカータヒデトシ!』と声を
かけられたから、『違う、違う、サワーダ、サワーダ、サワーダケンジ!』と言ったとか。
カバンをたすきがけにして歩いているから日本人と、わかったみたいです。
イタリアはいたるところに日本人がいて、オバちゃんに会うと、
知らん顔をしていた。そうでないと、わざわざ前にきて｢あー、｣みたいになるから。
となりに座ったおっちゃんは平塚時代からの中田くんのファンのようで、Julieの推測によると、
喫茶店か八百屋のおっちゃんのようだ、多分奥さんに文句を言われながら、ここまで来たみたい
だった。TVだといろいろ教えてくれるけど、だれも教えれくれない。
おっちゃんがいろいろ教えてくれた。ひげ面で、お休みモードだったから、そのおっちゃんは、
最初は気がつかなかったのに、下から上ってくる他の日本人が｢やあ、Julieさん｣
なんて声をかけるものだから、急に態度がかわって｢よくサッカーはご覧になるのですか？｣
｢日本では、大変だから、行きません、TVでやってるし。｣JTBでたのんだチケットなので、
日本人がまわりにはいっぱいいた。
こいのぼりは５月５日で終わったから平塚なら七夕やないですか、と言ったものの、
やっぱりこいのぼりを持って振っていた。おっちゃんがどこにいるのか、探していたJulie。
せっかく中田くんがフリーキックで点を取ったのに、
近くでけんかが始まって、そっちに気をとられていたら、点を取ったあとだった。
帰ってホテルのTVで、サッカーニュースでそのシーンを確認した。
イタリアでのお食事に関して、魚は、日本だと釣り上げてすぐ、血抜きをするのに、
向こうでは、そのまま太陽の下でほってあるので、食べるとき、ちょっとニオイがする。
ミラノ（だったかな？）では、Tボーンステーキが名物だけど他に、鴨、うさぎなど。このうさぎは、
うぐいすのすり餌のようなニオイがする。ワインは日本に入っているもののほうが、
美味しいような気がする。など、申していました。
観光地なので、日本人が通ると、声をかけられて、入らないで、通りすぎると『アトデネ!』と。
まったく誰が教えたのか…。
ベニスは、どぶの都、とのこと。
ペーパームーンのため、くちひげをはやしていました。