今年も大人げなく 目一杯やってます。

 2012.5.6 

 東京帝国ホテル

待ちに待ったこの日です。
色んな話題を提供してくれるJulie。
今年は何が飛びだすのか、それが楽しみです。

500人くらいのお客様です。
グリーンが基調のお花が鮮やかにお迎えしてくれました。

富士の間いっぱいのテーブルです。

定刻にあらま先生ならぬJulieが帽子をかぶって登場。

竜巻が起こったとかで、ニュースを見ていたというお話のあと、
阪神タイガースが負けたという話題からスタート。
世代交代しているのか、人気が今一つないというプロ野球について
飛ばない球のせいでホームランが少ないからではないか、というJulieの感想。
ただ2年くらい使っただけでそれを替えるというのはどうなのか、石の上にも3年と・・・

4日の再放送の話になり、タローが「いい時代にお母さんに生んでもらった」という
発言がおかしい、と。
今の時代、ではなくTigersがいた時代の事を言っているのだけれど、あそこの部分だけ
取り上げたら、今生きている時代が良い、と思われかない。
コンサートの部分の前のドキュメンタリーの部分はもう少し出ていたはず、とJulie。

38回のコンサートで、良かったというタローの感想について
一番最初に、「何のためにやるの?」と言ってたタロー。
「僕らがTigersだったから」やるんだとJulie。
「Tigersは点に過ぎない」と 言うタロー。
でも最後には、やってよかった、と言うタロー。
サリーなんて、最初のフォーラムでは踊りなんてできなかった。
気持ちはあってもベースを弾きながらステップを踏む事はできなかったのに、
武道館ではしっかりステップを踏んでいた、と。
38回もやると、身体が覚える。

実際にやるにあたって「Tigersを見た事がない人はいっぱいいる」というJulie。
確かに実体験している人は少なかったからこそ、あそこまで人が集まったのでしょう。

武道館のバックステージの人達は、石仏のように映ったりした。
タローが一番つきあいが悪かった。
いつも夜、いなかった。

サリーとJulieはあたりさわりのない事を応えていた、仕事があるから。
ツアー中に、色んな話を聞いた。
最初はかつみがリーダーだったとか、かぎっ子でぼっちゃんだったから
麻雀をやってかつみのおこずかいをみんなで巻き上げたり。
かつみがリーダーでは駄目、という事からピー、からサリーがリーダーになった。

サリーとタローは背が高くてカッコ良かった。

60歳過ぎたらラクになれると思っていたのに、還暦で廻ったらかわってきた。
ソーゴーに逃げられた。武道館なら満員になりますが、ドームは沢田さんでは
満員にはなりません、と言われた。

良い事言おう症候群。
自分がだれかのためになる、と思う事がおかしい。

ピー。
野放しにしておいた。
昔と変わらないのに、かわいいのに、ほうきなんて持ってこなくていいのに。
でもそれを言わなかった。こういうトークショーで言うためにとっておいた。

自分の力になるのは、お客さんがたくさん入る事。
たくさんの客席は力になる、と。
タダ券で入っている人、並んでチケットを買って入った人、
それは見ていたらわかる、とJulie。
満員にさせるにはいろんな方法がある・・・

ディナーショーは、沢田家が崩壊しなければやらない、と。
この歳になって変わった事をすると必ず失敗するから、やらない。
人と違う事がいいことだと思う。
コマーシャルに出てください、と言われる。
でも、こんな太ったのを見て誰が喜ぶ?
好感をもたれても困る。
『わが名はJulie』は沢田家の一生の恥です、できることなら消したい、と。

去年のツアーは楽だったけれど、とても気を使った。
一番変わったのは僕だと思う。
気を使わずにできたら、いいと思う。
一人かけてもTigersじゃない、でも僕一人でもTigersはできる。
Tigersを壊しているのは、僕だ。太った、という事だけじゃなく。
かつみも太っている、白髪が凄いし、僕はまだ黒い髪も残ってるし。
とぶつぶつ。

The Tigersとしての活動はありうるでしょう、そういう口ぶりでした。

気になったのは、帝国ホテル側から、もう一度やりましょう、と言われたようだったこと。
今回のチケットの売れ方が凄かったのか、はっきりとは言わなかったのですが
もしかしたら、もう1回あるのかなあ、と思わせる発言でした。

メモを取りながら、笑ったりしながら、楽しい時間を過ごせました。
コンサートはリハーサルを10回やるとJulie。

6月のツアーを楽しみにしています。