新しいファン像２

新しいファン像　をアップしてから、思いがけないほど、いろんな方から
メールをいただくようになりました。
掲示板も、そうですが、今までロムしていたけど思い切って書きます、
といったものもあります。
嬉しいことですね。
その中でも特に印象的だったmariさんのメールを紹介しますね。

はじめまして。
２６歳の女性です。

初めてジュリーを見たのは３歳の時でした。
手に血の付いた包帯を巻き、雨に打たれ、泣いているかの様に歌っているジュリー。
それが演出だとは知らず、「ジュリーが泣いてる。手の怪我が痛いんだよ。可哀相だよ。」
と、泣きながらTVを見ていました。

子供心にも悲しい歌だという事は理解できました。
「さよならー、さよならー」のところで胸が締め付けられ、苦しくなり
大声でわんわんと泣いていました。
ジュリーの歌を聞くと私が泣き出すので
我が家にはしばらくTVとラジオが封印されていました。

しかし、時とともにそんな記憶も薄れ　いつしかジュリーを忘れていました。

今年になり、TVでお姿を拝見する機会が増え、歌番組やラジオで聴いた
「あの日は雨」を生で聞いてみたいと思い　１９日岡山市民会館に行ってまいりました。

会場内のグッズ売り場でビデオが流れていました。
そして、そこには　手に血の付いた包帯を巻き　
雨に打たれながら歌っているジュリー！！
まさに三歳の時に初めて見て　衝撃的だったあの映像が！！

ショックのあまり、しばらく呆然として　その場から動けませんでした。

当時の感情までもが蘇り、悲しく切ない気持ちになり、強烈に感動し、
涙してしまったのです。
そして、今日始めてこの曲が
「LOVE抱きしめたい」という曲だと分かりました。

今、振り返ってみると　三歳のあの時私は
ジュリーのことが好きだったのではないか？と。
当時はまだ「好き」という感情が　分からなかっただけで・・・。
そして、２０年ぶりにジュリーの歌声で
私は長い眠りから覚めたような清々しい気持ちなのです。

なんて素敵なことがあるのでしょう。
感受性豊かな女の子が泣いてしまうほど印象的だったのですね。
この話をぜひみなさんに知ってほしいと思いました。
こういう形で心の中にJulieが残っているのですね。
そうして新しいファンという形で現れていく･･･。
すばらしいです。

２０歳の女性からもメールが届きました。
お母様が私と同じ年齢で、当時は新宿にお住まいでアシベやドラムに
通っておられって、そのお母様の影響で小学生の頃からＪｕｌｉｅのファンに
なったということでした。

トークショーでは、ＴＶに出たことでコンサートに来る人が驚異的に多くなったわけではない、とおっしゃったみたいですが、潜在的なファンの掘り起こし
には大変役立ってると思います。ちょっと好きだったとか、嫌いだったけど
気になっていたというファンもいらっしゃるかもしれませんね。

それと、ＰＣデビューして最近のＪｕｌｉｅの活躍を実感してメールをくださる方も
あります。なんだか、嬉しいきょうこのごろです。

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